Q:長手方向にはカットできないのか? |
コンパクトパネルソーは4尺×8尺板材のタテ・ヨコのカットが可能です。
その機構につきましてはコチラのページをご覧下さい。
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Q:C-4型とH-4型の違いは? どちらがオススメ? |
C-4型・H-4型の大きな違いはキカイの長さだけです。
C-4型の長さが約1,575mmに対してH-4型は約3,070mmとなります。
奥行きはC-4型が約950mm、H-4型が約800mm。
キカイの全高はC-4型、H-4型とも同じです。
『どちらがオススメ?』かと聞かれましたら、やはりキカイが大きい方が作業しやすい。
例えるなら小さなテーブルより大きなテーブルの方が作業しやすいとの理由で
H-4型をオススメしています。
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Q:どのぐらいの精度で切断できるのか? |
キカイ自体の精度ですが製造元のアメリカ・セーフティースピードカット社の定める
カット精度保証値は±1ミリとなっております。
しかし私どもが納入するキカイは1ミリもの誤差があれば調整し、
誤差0.5ミリ以下に調整を行っております。
カット時の精度については鋸を動かしたり材料を動かしての全手動カット操作のため、
何十枚とカットしていれば、誤差が出ることもございます。
また材料によって誤差が出やすい・出にくいということもございます。
どうしても寸法精度にこだわり、追求されるようなお客様は、
それなりの高級機の導入をオススメします。
コンパクトパネルソーのカット精度につきましては、
キカイのお値段を考えてご判断ください。
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Q:厚みは何センチまでカットできるのか? |
45ミリまでです。
ただコンパクトパネルソーは手動操作ですので、
板材がぶ厚くなると、作業もかなり苦労すると思います。
厚めの材料をカットするときは板厚に応じた速度で操作するようお願いします。
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Q:長さはどれぐらいまでカットできるか? |
垂直カットは4尺=約1,260ミリまでです。
水平カットは、材を押し込んで引っ張り出すカット方式のため、
6尺・8尺・10尺・12尺とカットサイズに制限はありません。
ただキカイより大きな板材をカットするときは、材のコケ防止のために、
”水平サポート”や、それに相応するような材料受けが必要です。
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Q:カット最小寸法は? |
測定定規の有効サイズは約100ミリまでです。
ただ100ミリ巾の板材を半分にカットするようなカットはできません。
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Q:斜めにカットできるか? |
板材を斜めに置くことで斜めのカットは出来ますが、 安全面や精度面でオススメはしません。
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Q:○○(材料名)は切れますか? |
コンパクトパネルソーは基本的には手丸鋸でのカットと同じです。
従ってカットできる材料については刃物の問題になります。
あとは手丸鋸と同様に、材質などによって カットスピードを調整してやる必要があります。
素材に合わせた刃物を特注することも可能です。お気軽にお問い合わせください。
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Q:樹脂はカットできるか? |
カットはできます。 弊社でも一応、樹脂用の刃物を用意していますが、
それを樹脂業界の人間が見て適切な刃物であるという自信はありませんし、
カット素材や刃物等に関しての詳しいアドバイスはできません。
切断面につきましては、カケ・荒れ等が見られます。
切断面にこだわるような方には、コンパクトパネルソーはお勧めしません。
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Q:ランバーの切断はできるのか? |
厚みが45mmまで対応しますので、ツーバイ材の厚み(38ミリ)には対応できますが、
ランバー材は反りや曲がりが多いことから、 あまりオススメはできません。
ランバー材のカットには卓上丸鋸等の適切な工具をご使用ください。
パネルソーは、あくまでも”パネル(板材)を切断するキカイである!”
ということをお忘れにならないで下さい。
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Q:フラッシュドアのケビキ切断は可能か? |
コンパクトパネルソーにはケビキカットの機能や 芯出し定規などがついていません。
フラッシュドアのカットには不向きだと思います。
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Q:国産丸鋸の鋸刃が使用できるか? |
コンパクトパネルソーの標準鋸刃サイズは、
外径205ミリ・中心径15.88ミリ・厚み2.2ミリです。
中心径がインチサイズですので、国産丸鋸の刃物を使用する場合、
このサイズにあうようなスペーサーを製作すれば使用は可能になりますが、
PL法の問題からスペーサーを使用することを私達はオススメしません。
刃厚につきましては、2.2ミリの刃物を使用してください。
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Q:コンプレッサーは必要ないのか? |
キカイ動作には必要ありません。
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Q:据付場所について |
コンパクトパネルソーの重量に耐えうる床であれば、
地面がアスファルトでも砂利でも問題なく設置できます。
大型パネルソーのように据付部にコンクリート基礎処理や
アンカー打ちをする必要はありません。
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Q:キカイは自動で動くのか? |
コンパクトパネルソーはカット操作が手動操作になります。
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Q:女性でも使用できるか? |
手動=女性には扱いづらいと思われがちですが、アメリカでは女性でもこのパネルソーを
難なく使いこなしています。 私たちの考えでは大型パネルソーと違い、
難しいキカイ操作がない分、コンパクトパネルソーの方が扱いやすいと思いますが・・・?
使い方を覚えれば、小学生でも使用できるようなキカイです。
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Q:メンテナンスはどうすればよいか? |
特に定期的に注油を行う必要はありません。
ガイドベアリング部分のゴミなどのふき取りは行ってください。
ふき取り作業を怠って、キカイが故障することなどは全くございませんが、
手動操作ですので、鋸を上から下におろす作業が重たくなります。
またガイドベアリングの清掃・注油を兼ねて行う時は、グリス等の粘度の高いものは使用せず、
シリコンスプレーやパーツクリーナーなどをご使用ください。
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Q:どこが故障しやすいのか? |
故障の1番の原因としては、モーターの焼きつきなどが考えられます。
モーターの交換はスパナだけで行うことができます。
所要時間も約30分あれば作業は完了することができます。
技術的には自動車のタイヤ交換ができるレベルのヒトであれば、
問題なくモーター交換作業を行うことができると思います。
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Q:消耗品は? |
消耗品としては、鋸刃・鋸モーター・カーボンブラシ等が考えられます。
なお、カーボンブラシにつきましては、申し訳ございませんが、
国産丸鋸モーターのものなどは 使用できないと思われます。
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Q:故障したときにすぐに修理できる? |
1番故障しやすいと思われるモーターや消耗品のカーボンブラシはもちろんのこと、
故障したことで作業に支障が出るというパーツ類は大抵を在庫しています。
またお呼びいただけるなら修理にも伺います。(作業員派遣費用は別途)
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Q:キカイの発送方法について |
基本、弊社自社トラックにての配送となります。
費用につきましては、地域ごとにより異なりますので、都度お問い合わせ下さい。
また弊社まで直接引き取りや、 指定の場所で待ち合わせ→キカイ積み替えなども可能です。
※弊社では戻り便トラックの手配は行っておりません。お客様ご自身で御手配お願い致します。
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Q:見積もりの運賃・据付費があまりにも高くてビックリした!!! |
弊社は運送を業としている会社ではありませんので運送・設置費に関しましては、
『サンキ→設置場所→サンキ』と往復の移動時間・高速代、作業員の出張費などを
考慮して算出しており、 地域によっては高額になってしまいますが御了承ください。
どうしてもコストを抑えたい方は、 キカイを弊社まで直接引き取りに来られるか、
高速道路SA・IC等での"中継引き渡し、運送会社による戻り便のご利用などをお考えください。
※弊社では戻り便トラックの手配は行っておりません。お客様ご自身で御手配お願い致します。
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Q:自分で組み立てるのは難しいか? |
技術に個人差がありますので、一概にはお答えできませんが、
作業に使用する道具は、ドリル・インパクトレンチ・スパナくらいでOKです。
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Q:実物が見てみたいのですが? |
弊社には常時デモ機を展示しております。 いつでもお気軽にご訪問ください。
ただし見学前には事前連絡をお願い致します。
※見学に関する諸注意はコチラをご覧ください。
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Q:カットテストを行ってほしい。 |
カットサンプルなど提供していただければテストカット致します。
ただし特殊な素材などそれに対応する刃物が弊社にない場合、
サンプルカットを行えない場合があります。
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Q:アメリカ・セーフティスピードカット社の掲載価格と比べて高すぎる!!! |
インターネットでアメリカ・セーフティスピードカット社のホームページをご覧になり、
日本で提示されている価格との違いに驚いた方もおられますでしょうが、
アメリカ・セーフティスピードカット社が掲載する価格は アメリカ国内販売の価格であり、
輸出用の価格(Export Price)とは異なります。
またアメリカ・セーフティスピードカット社では定規、押さえ、集塵用カバー&ホースはおろか、
キカイを立てるためのスタンドや刃物まで全てがオプション扱いとなっており、
対して、私達はそれら作業に必要なモノとして標準装備にして販売しています。
また私達がホームページで掲載している価格は定価であり、実売価格とは異なります。
『どうしても納得が行かないからアメリカから自分で直接購入したい』というお客様は、
アメリカ・セーフティスピードカット社から直接購入できるように、
コチラから手配致しますのでご連絡下さい。
(現状ではアメリカに直接問い合わせをすれば、弊社に連絡が来るようになっています。)
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Q:ズバリ!マキタのLT600との購入を迷っています。 |
低価格なパネルソーということでマキタのLT600を比較・検討をされている
お客様も多いかと思われますし、実際に弊社にもその旨のお話をいただきますが、
弊社はマキタ社のLT600とコンパクトパネルソーは全く別物のキカイと考えております。
また昨今、公共施設・学校関係の入札業者様より『LT600の同等品かどうか?』との
ご質問をいただきますが、上述の通り全く別物のキカイと考えております。
納入後のトラブル等を避けるため、同等品としての見積提出はおやめください。
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Q:ズバリ!シンクスのパネルソーと比べると・・・? |
弊社のホームページでは何かと『大型パネルソーと比べて・・・』という言葉を用いて、
コンパクトパネルソーの特徴などを説明をさせていただいていますが、 カット精度などを考えればもちろんシンクスさんのパネルソーの方が上だと思います。
ただ大型パネルソーを設置したくても建物の都合上不可能なお客様や、
予算的に厳しいというお客様などにコンパクトパネルソーをオススメしている次第です。
弊社は”打倒 大型パネルソー”ということはなく、
シンクスさんともお付き合いさせていただいております。
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