コンパクトパネルソーの鋸が上下するための
”ガイドベアリング”と呼ばれる部品です。
「よく考えてある!」
「これで精度を出せるところが凄い!」
と言われる方もおられましたが・・・
やはり「こんなもんはベアリングとは言わない!」
という言葉が一番記憶に残っているご意見です。(苦笑)
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そしてなぜかここで終わらずに、
「こ〜いうベアリングを使って云々・・・」と
展示会中に講釈いただきました。
※写真は他社様の製品のため
ボカシ処理をかけさせていただいております。 |
少し話は脱線しましたが、
やはりこのガイドベアリング部分は皆様1番驚かれる部分です。
正直、私たちも驚きましたから。。。
単純で安っぽく見えるガイドベアリングですが、
セーフティスピードカット社の考え方としては・・・
"Don't stuck with dust!"
(ホコリで埋もれない。)
この言葉の通り、たとえ木屑が付着しても、
ローラーが動かなくなることはありません。
さて、一例としてここで極端な実験をしてみます。
@ 写真のようにガイドベアリング部分に木屑を大盛りにして・・・ |
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A 2〜3回、鋸テーブルを上下させると・・・ |
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B 木屑はすべて落ちてしまいます。 |
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ベアリングにゴミが付着して動かなくなることはありません。
先述の高価なスライドタイプのベアリングですと、
もちろんこのようなことはできません。
また「月に○回注油を行ってください!」などの注意事項もありませんし、 掃除を怠ったからとキカイが動かなくなったり故障することもありません。
極端に言えば、メンテナンスフリーです!
(もちろん掃除はしてあげてくださいね)
しかしやはり、高価なスライドタイプのベアリングに比べれば
精度は劣る部位でもあります。
このガイドベアリングも1台1台、スムーズに動くように
且つ遊びやガタが極力少なくなるように、
”紙1枚”を使ってスキマの調整を行っていました。
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